ストレートパーマを長持ちさせる4つのコツ

ストレートパーマを長持ちさせる4つのコツ

くせ毛に悩む人の味方と言えばストレートパーマではないでしょうか。クセが強い人はストレートパーマをかけても1ヶ月ほどでクセが出てきてしまい、がっかりすることもあるかもしれませんが、日頃からちょっとしたことに気をつけていれば、ストレートパーマを長持ちさせることができます。

 

この記事では、ストレートパーマをあてた後に気をつけるべきことを4つご紹介します。ストレートパーマをあてる予定がある人に参考になる記事となっていますので、ぜひお読みください。

 

ストレートパーマの仕組み

ストレートパーマの仕組み

ストレートパーマは、パーマ液の1剤を使って髪の毛の形を作っているケラチンの結合を切断します。そうすることによって、自由に髪の毛の形を変えられるので、ここでまっすぐな形を作ります。その後切断したケラチンを再び結合させるために必要なパーマ液の2剤を髪の毛に塗って、形状を記憶させます。

 

その人のもともとの髪質によってストレートパーマの持ちは変わるので、どのくらいの期間持つかは一概には言えません。人によっては1週間も効果が持たない人もいるので、ストレートパーマの効果は半永久的ではないことを知っておいてください。

 

本当にクセがひどい人は、ストレートパーマではなく、縮毛矯正をおすすめします。

 

ストレートパーマがかかりにくい髪

ストレートパーマがかかりにくい髪

施術を受ける前に、美容師さんにストレートパーマがかかりやすそうな髪質かどうかを尋ねるのも一つの手ですが、一般的にストレートパーマがかかりにくいと言われているのは以下の条件に当てはまる髪質です。

 

ダメージがひどい髪

ダメージがひどい髪は、ストレートパーマだけに限らず、カラーなども上手に液が浸透しません。ダメージでパサパサになった髪の毛は、内部がスカスカになっている状態なのでパーマ液を内部に保持することができないのです。

 

シリコンシャンプーを使っている髪

シリコンシャンプーは、髪表面にシリコンをコーティングすることによりサラサラにしています。なので、パーマ液が浸透しにくく、思ったような効果が得られません。もし、ストレートパーマをかける予定があるなら、施術日から逆算してシリコンシャンプーの使用を控えましょう。

 

水分の多い髪

触った時にしっとりとした髪も、実はストレートパーマの持ちが悪い髪質と言われています。これは、髪内部がぎゅっとしまっているので、パーマ液が入る隙間がないため。

健康すぎる髪の毛もストレートパーマの効果がでにくいというのは、不思議な感じがしますよね。ダメージがひどすぎてもダメ、健康すぎてもダメなので、実際にかけてみないと分からない部分もあります。

 

ストレートパーマを長持ちさせるコツ

施術後24時間はシャンプーをしない

施術後24時間はシャンプーをしない

これは美容院でも言われることなので、知っている人も多いでしょう。基本的に施術を受けて24時間はシャンプーをしてはいけません。これはパーマ液が髪の毛に浸透し、定着するまでに最低でも24時間はかかるためです。うっかりシャンプーをしてしまわないように気をつけましょう。

 

1週間は髪を結ばない

ストレートパーマをかけた直後は、跡がつきやすい状態になっています。その期間に髪を結んでしまったら、結んだ状態の形が髪の毛にインプットされ、変なクセがついてしまう恐れがあります。ヘアゴムだけでなく、ヘアピンなどでも簡単に跡がつくので、施術後1週間はヘアゴムやヘアピンの仕様は避けましょう。

 

髪にダメージを与えない

施術直後まっすぐになった髪の毛は、一見サラサラで綺麗に見えますが、パーマ液によって確実にダメージを受けています。髪のダメージは、パサつきや広がりにつながるので、いかにダメージを与えないかが勝負。お風呂上がりは洗い流さないトリートメントをつけたり、なるべくヘアーアイロンを使わないようにしたりなど、できることはたくさんあります。

 

クセが出にくい乾かし方を知る

ドライヤーをかける時、髪から20cm離し、一箇所に長時間当てないように適度に動かすようにしてください。髪の流れに沿って斜め上から毛先に向かって温風を吹きかけます。これらは髪へのダメージを防ぐためなので、必ず守ってください。半分ほど乾いたら、手で髪の毛をとかしながら髪の内側から乾かし、その後表面を乾かすとまとまった状態に仕上がります。完全に乾かしてしまったらそれが広がりの原因になるので、全体の80〜90%くらい乾いたらそこでドライヤーを使うのをやめてください。最後に冷風をかけて完了です。

 

まとめ

ストレートパーマは永久的なものではないので、時間が経つとまたクセが出てきてしまいます。効果が持続するかどうかは髪質にもよるのですが、長持ちさせるコツを知っておけば、いつもより効果を持続させることができます。

ストレートパーマは永久的なものではないので、時間が経つとまたクセが出てきてしまいます。効果が持続するかどうかは髪質にもよるのですが、長持ちさせるコツを知っておけば、いつもより効果を持続させることができます。少しでも長持ちさせるために、今回ご紹介した方法を試してみてください。

 

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