マツエクを長持ちさせるコツ

若者の中で当たり前のようになってきたマツエクですが、つけてみたことはありますか。化粧をするときにマスカラをしなくていいので、化粧時間の短縮になりますし、すっぴんでもすっぴんに見えないので、最近では多くの女性がマツエクをつけています。

 

しかし、マツエクは意外と持ちが悪く、1ヶ月もすればスカスカになってしまうことがほとんどです。安いものではないので、少しでも長持ちさせたいと思うのはみんな一緒でしょう。そこで、知っておいてもらいたいのは、マツエクの持ちは、日常生活のちょっとした気遣いで大きく変わってくるということです。

 

この記事では、日常生活で気をつけてもらいたいことや、マツエクを長持ちさせるためのコツをご紹介します。「マツエクをつけてもすぐに抜けてしまう」「少しでも長持ちさせてマツエクの費用を節約したい」といった方には参考になる記事となっていますので、ぜひ最後までお読みください。

 

マツエクの寿命を短くしてしまう行動

クレンジングオイルを使っている

マツエクと油の相性は非常に悪いです。オイルタイプのクレンジングは汚れの落ちがいいので、使っている人が多いですが、マツエクが取れやすくなる原因となるので、マツエクをつけている間は使用しないでください。

 

シャワーを直接顔に当てる

多くの人がやりがちなのが、シャワーを浴びるときに顔面に水をかけてしまうことです。マツエクは、もともと水に強くないですし、シャワーは水圧が強いので、直接マツエクに当てると取れやすくなってしまいます。バシャバシャと水をかけたい気持ちもわかりますが、一度手ですくってから顔にかけるようにしましょう。

 

タオルで思いっきり顔を拭く

 

目をこする

 

マツエクを長持ちさせるコツ

施術日は顔を洗わない

マツエクはマツエク用の接着剤（グルー）を使って、自まつ毛とくっつけています。そのグルーが完全に乾くまでに24時間必要なので、その間の洗顔は避けましょう。「6時間たったら洗顔しても大丈夫です」と言ってくるアイリストの人もいますが、少しでも間を開けた方が確実に長持ちします。化粧をした状態でもマツエクの施術を受けることができるのですが、その日洗顔をしなくてもいいように、スッピンでお店に行くことをおすすめします。「どうしても顔を洗いたい」という衝動にかられたら、洗顔料を使わずにお湯洗いだけですませましょう。

 

持ちがいいマツエクを選ぶ

持ちが良いとはつまり、つけたときの形状がそのまま美しくキープされていることを指します。いくら自まつ毛にくっついていたとしても、カールが変な方向に向いていたら意味がありません。マツエクは、カール度や太さなども自分好みで選べるので、持ちがいいものを選ぶ必要があります。一見カール度が強いものを選ぶといいような気もしますが、実は逆です。カールが緩めのものを選んだ方が、自まつ毛との接触面が大きくなるので、長持ちしやすくなります。

 

うつ伏せで寝ない

 

洗顔後はマツエクを乾かす

グルーが完全に乾いたら洗顔をして大丈夫になるのですが、洗顔したあとはマツエクを乾かすことを習慣づけてください。繊維がつきにくいタオルで拭くのでも構わなのいのですが、その場合はポンポンと優しくタオルを当てて水気を拭き取ること。少し面倒臭いのですが、一番いいのは冷風のドライヤーで乾かすことです。

 

メイク道具を考える

マツエクをつけていると、目元がゴージャスになるのでマスカラをする必要がありません。しかし、濃い化粧が好きな人はさらにその上からマスカラを塗ります。化粧を落とすときにいくら優しく撫でるように落としたとしても、毎度毎度少なからずダメージを与えてしまっています。なるべく目の周りを触らなくてもいいように、目元メイクは薄めにするのが鉄則です。オイルタイプのクレンジングでしか落とせないメイク道具は使用を避けましょう。

 

まとめ

マツエクをつけた人は、日常生活で気をつけなければいけないことがたくさんあります。それまでと同じように暮らしていたら、マツエクの寿命を短くしてしまう行動を知らず知らずのうちにとっているかもしれません。”マツエクは摩擦や油、水に弱く取れやすいもの”ということを頭にしっかりと入れ、少しでも長持ちさせるためにできることはしていきましょう。

 

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